K1100RSのベストポジション!
Posted: 2009年4月07日(火) 01:07
100RSからかれこれ14年程縦Kに乗せてもらっていますが、ジャーマン設計のこのバイク、やはり欧米人が使用する事を
前提に考えられている為か、五尺五寸胴長短足の私には前傾がきつい!
歳と共に腕・腰への負担が多くなり、と言っても4cmアップ+3cmバックのライザー程は必要ない!
ハンドルパイプ1本分つまり22mmも上がれば丁度良い、100RSに乗っていた頃は鉄工所でハンドルを改造してもらい
「オ?ッこれがベスト」と喜んでいたが1100RSにしてからはノーマル状態で今一シックリしていなかった。
そこで馬瀬2に向け何とかベストポジションでツーリングしたいと思いガレージの中使えそうな部品を漁り有るモン加工に着手!
ここで大事なのが業者に出す様な高度な加工はしない、一見ノーマル物に見えると言う美的感覚を失わないの2項目。
転がっていたのはルフトマイスターのハンドルライザー、高さ43mmのライザー鉄ノコで引くこと40分切口が見事にギザギザの
二つに分かれたライザーが誕生した。切口に平ヤスリを当て必死に擦ること45分なんとか当り面がフラットになった。
YH規格なら「完璧!」と小踊りしてしまう仕上がりに「まあエ?やろ」と今はなきカーツ大佐の声が聞こえた気がした所で終了。
Bホースや配線そのままで行ける事は100RSの時に経験済、クランプを重ねて恐る恐るハンドルを握って見ると
ヤッタ?!鍛冶屋に2万も出して作らせたものとおんなじだ?!
後はパッドを被せて完了とパッドを合せたが後ろから固定するボルトがパッドのステー穴と全然合わないじゃないの
良く見るとステー根元が上部ハンドルクランプに当り下がって来ない、結局ステーの縁をニッパーでペチペチ切り
穴もU字に切り込んで再度挑戦!しかし未だなんかが当ってる、LEDのヘッドライト片手に首筋違えそうになりながら
Gヒーター・ハザード・ABS診断SWの配線をハンドルパイプ下から取回さなければダメな事が判ったのは1時間後。
ところがそのソケットはことごとくGタンクの下にあるハーネスぐじゃぐじゃの中!判った、負けたよとGタンクを取外しにかかったその時
うっかり落とした4mmの六角レンチ、吸込まれる様にスロットルハウジングの下で安定した。
結局アンダーカバー、サイドパネル外し六角レンチの遭難救助に約1時間、不幸中の幸いかソケットの差込不良2ヶ所、アースボルト緩み発見!1時間後にハンドルパッドを固定し終えた時の喜びは例え様もなく思わず目頭が熱くなる。
皆様にはあえてお薦めはいたしませんが後パイプ1本持ち上げたいと思っている方にはこのどろどろに凝縮したノウハウを伝授いたします。
前提に考えられている為か、五尺五寸胴長短足の私には前傾がきつい!
歳と共に腕・腰への負担が多くなり、と言っても4cmアップ+3cmバックのライザー程は必要ない!
ハンドルパイプ1本分つまり22mmも上がれば丁度良い、100RSに乗っていた頃は鉄工所でハンドルを改造してもらい
「オ?ッこれがベスト」と喜んでいたが1100RSにしてからはノーマル状態で今一シックリしていなかった。
そこで馬瀬2に向け何とかベストポジションでツーリングしたいと思いガレージの中使えそうな部品を漁り有るモン加工に着手!
ここで大事なのが業者に出す様な高度な加工はしない、一見ノーマル物に見えると言う美的感覚を失わないの2項目。
転がっていたのはルフトマイスターのハンドルライザー、高さ43mmのライザー鉄ノコで引くこと40分切口が見事にギザギザの
二つに分かれたライザーが誕生した。切口に平ヤスリを当て必死に擦ること45分なんとか当り面がフラットになった。
YH規格なら「完璧!」と小踊りしてしまう仕上がりに「まあエ?やろ」と今はなきカーツ大佐の声が聞こえた気がした所で終了。
Bホースや配線そのままで行ける事は100RSの時に経験済、クランプを重ねて恐る恐るハンドルを握って見ると
ヤッタ?!鍛冶屋に2万も出して作らせたものとおんなじだ?!
後はパッドを被せて完了とパッドを合せたが後ろから固定するボルトがパッドのステー穴と全然合わないじゃないの
良く見るとステー根元が上部ハンドルクランプに当り下がって来ない、結局ステーの縁をニッパーでペチペチ切り
穴もU字に切り込んで再度挑戦!しかし未だなんかが当ってる、LEDのヘッドライト片手に首筋違えそうになりながら
Gヒーター・ハザード・ABS診断SWの配線をハンドルパイプ下から取回さなければダメな事が判ったのは1時間後。
ところがそのソケットはことごとくGタンクの下にあるハーネスぐじゃぐじゃの中!判った、負けたよとGタンクを取外しにかかったその時
うっかり落とした4mmの六角レンチ、吸込まれる様にスロットルハウジングの下で安定した。
結局アンダーカバー、サイドパネル外し六角レンチの遭難救助に約1時間、不幸中の幸いかソケットの差込不良2ヶ所、アースボルト緩み発見!1時間後にハンドルパッドを固定し終えた時の喜びは例え様もなく思わず目頭が熱くなる。
皆様にはあえてお薦めはいたしませんが後パイプ1本持ち上げたいと思っている方にはこのどろどろに凝縮したノウハウを伝授いたします。