お世話になっています、 じろべぇ(K100RS 2V)です。
この夏の前に、ラジエーターファン(ブラシホルダーの溶損、仮修理)とクーラント(2年目)の交換を実施しました。
交換前は、温度計のレッドゾーン1つ手前の目盛りでファンがスタートし、1目盛り分温度が下がると停止していましたが、
交換後は、ファンのスタート位置は変わらないのですが、半目盛り下がらないうちに停止してしまう様になってしまいました。
マニュアル(ヘインズ&クライマー)にはファンのスタート温度(103℃)は記載ありますが、停止温度は書いてありません
ファンの運転回数が増えるだけで実害は無いのですが、気分的に納得ができません。
皆さんのファンの動作範囲はどの辺りでしょうか?
トラブルの前兆?ですかね~ (ファン交換の影響はないと思いますが、まさかLLC交換の影響?)
調査順は、温度センサー → リレー → L-ジェトロ(関係ある?)の順番でしょうか?(中古品に交換への対応ですけど )
ラジエーターファンの動作範囲?
Re: ラジエーターファンの動作範囲?
うちも、クーリングファンの交換で、ドック作業中ですが。
推論ですが。
S1:水温計表示のセンサー
S2:クーリングファン制御に使われるセンサー
EG、WP、ラジエータ
(WP ->S1) -> EG -> S2 -> ラジエータ --+
^ |
|+++++++++++++++++++++++++++ V
だと思うので、一般に、S2での水温は、S1より高い。 ラジエータの冷却が良く効いている場合は、S2-S1 が大きくなる。
ファンの制御は、あくまで、S2のデータであるが、じろべぇさんの観測結果は、S1のデータである。それで、S1が、あまり下がらずにファンが停止するということは、以前よりも冷却効率が落ちてる?
抜かりはないとおもいますが、クーラントつめるときに、キャップを外して、8分ほどは、エンジン回しながら、ポコポコ、エアが抜けるのをみて、水をキャップいっぱいまで補充しましたが。
あと、極端に、クーラント濃度を上げるのは、北海道でもないかぎりは、よくないと思います。クーラントの品質問題は、今日の日本ではないと思う。
推論ですが。
S1:水温計表示のセンサー
S2:クーリングファン制御に使われるセンサー
EG、WP、ラジエータ
(WP ->S1) -> EG -> S2 -> ラジエータ --+
^ |
|+++++++++++++++++++++++++++ V
だと思うので、一般に、S2での水温は、S1より高い。 ラジエータの冷却が良く効いている場合は、S2-S1 が大きくなる。
ファンの制御は、あくまで、S2のデータであるが、じろべぇさんの観測結果は、S1のデータである。それで、S1が、あまり下がらずにファンが停止するということは、以前よりも冷却効率が落ちてる?
抜かりはないとおもいますが、クーラントつめるときに、キャップを外して、8分ほどは、エンジン回しながら、ポコポコ、エアが抜けるのをみて、水をキャップいっぱいまで補充しましたが。
あと、極端に、クーラント濃度を上げるのは、北海道でもないかぎりは、よくないと思います。クーラントの品質問題は、今日の日本ではないと思う。
Re: ラジエーターファンの動作範囲?
大和の国の住人さん、素早いレスありがとうございます。
注入後、ファンが回るまで暖めてからキャップを開け再度注入しましたが、いくらも入りませんでした?
ただ、リザーバータンクの液量は注視していますが、変化はありません。
ファンのON-OFFはS2の温度センサーが行っているとすると、液温が高い状態でファンが停止するのはS2センサーの不具合と見て良いのでしょうか?(液量が正常&エアかみが無い場合)
ファン停止の温度が表示されていないのは、個体差があるためでしょうか?
台風が去ったらタンク下ろして確認してみます。
(青空メンテの為)
2Vはタンクをずらした状態でエンジンを回せない(燃料ホースが短い)為、エアー抜きは確認してません。クーラントつめるときに、キャップを外して、8分ほどは、エンジン回しながら、ポコポコ、エアが抜けるのをみて、水をキャップいっぱいまで補充しました
注入後、ファンが回るまで暖めてからキャップを開け再度注入しましたが、いくらも入りませんでした?
ただ、リザーバータンクの液量は注視していますが、変化はありません。
カーショップでそのまま入れられる濃度のものを使用しました(58wt%)極端に、クーラント濃度を上げるのは、北海道でもないかぎりは、よくないと思います。
ファンのON-OFFはS2の温度センサーが行っているとすると、液温が高い状態でファンが停止するのはS2センサーの不具合と見て良いのでしょうか?(液量が正常&エアかみが無い場合)
ファン停止の温度が表示されていないのは、個体差があるためでしょうか?
台風が去ったらタンク下ろして確認してみます。
(青空メンテの為)
Re: ラジエーターファンの動作範囲?
温度センサーは、S1,S2にしろ、単純なものなので、故障確率は低いでしょう。
S1の表示が、以前より高くて、ファンの動作時間が長い傾向がある場合は、やはり、以前より冷却効率が落ちているのだと思います。
(警告灯オン、ファンのオン、ファンのオフは、いずれも、数値は忘れましたが、設計温度があったはずです。)K75(K100も冷却系は同じ)のファンは、いささか時代物のクーリングファンですが、健全時は冷却能力高く、回り出したら、水温系の針の低下が目でみてわかるレベルで動いて落ちていき、そしてファンは止まります。
冷却効率の劣化が疑われる場合、
1)ラジエータキャップ。栓の裏のところが、固着してたりしないか。
2)ラジエータの水洗いか、フラッシングは、前回は、いつやったか? 6年以上やってないとか記憶にないというのなら、是非、水洗いをおすすめします。ラジエータを外すのは、比較的簡単。つけるのは、少し骨がおれますが。
3)クーラント充填時のエア抜き。RSなので、カウルはずすのが面倒なのかもしれませんけど、カウルはずせば、タンクずらして、エンジン回しながら、ポコポコ空気抜きできると思いますが。
4)サーモスタットの動作不良
くらいでしょうか。あと、エンジンの方で、燃焼状態がリーンの方に振りすぎると、発熱量がふえますけどね。
クーラント濃度58%は、最小公倍数的に、沖縄から北海道まで、単一のコンフィグで売ろうとして、こうなってるんだと思いますが、千葉なら、少々濃い目だとおもいますが、でも、いかんというほどのものでもないと思います。
S1の表示が、以前より高くて、ファンの動作時間が長い傾向がある場合は、やはり、以前より冷却効率が落ちているのだと思います。
(警告灯オン、ファンのオン、ファンのオフは、いずれも、数値は忘れましたが、設計温度があったはずです。)K75(K100も冷却系は同じ)のファンは、いささか時代物のクーリングファンですが、健全時は冷却能力高く、回り出したら、水温系の針の低下が目でみてわかるレベルで動いて落ちていき、そしてファンは止まります。
冷却効率の劣化が疑われる場合、
1)ラジエータキャップ。栓の裏のところが、固着してたりしないか。
2)ラジエータの水洗いか、フラッシングは、前回は、いつやったか? 6年以上やってないとか記憶にないというのなら、是非、水洗いをおすすめします。ラジエータを外すのは、比較的簡単。つけるのは、少し骨がおれますが。
3)クーラント充填時のエア抜き。RSなので、カウルはずすのが面倒なのかもしれませんけど、カウルはずせば、タンクずらして、エンジン回しながら、ポコポコ空気抜きできると思いますが。
4)サーモスタットの動作不良
くらいでしょうか。あと、エンジンの方で、燃焼状態がリーンの方に振りすぎると、発熱量がふえますけどね。
クーラント濃度58%は、最小公倍数的に、沖縄から北海道まで、単一のコンフィグで売ろうとして、こうなってるんだと思いますが、千葉なら、少々濃い目だとおもいますが、でも、いかんというほどのものでもないと思います。
Re: ラジエーターファンの動作範囲?
いろいろ書きましたが、補足。
今回、聞いているのは、ファンの停止時の水温計表示が以前より、目で見て分かるほど上である。
他は、前回と同じ条件であるにもかかわらず。で、その差を、気にするか気にしないか、と言う問題が最初にあります。
気にしない、というのもありだと思います。それは、ホビーメカニックなら、個人の選択で済ませれる問題。
・巡航時でもファンが回る事が多い。あるいは、ファンが回りっぱなし。
・ファンが回っても、レッドゾーンかレッドゾーンの近くに針が張り付いている
・ファンが回らずに、レッドゾーンへいく
のどれかが起きてるなら、ホビーでもプロフェッショナルでも、直さないとダメですけどね。
ちなみに、うろ覚えですが、うちのは、水温計表示で、縞のレッドゾーンにはいったところで、オーバーヒート警告灯が点滅。
ファンのスタートは、その左の白線上右より。ファンのオフは、スタート位置より、半目盛弱ほど左まで。
くらいです。
今回、聞いているのは、ファンの停止時の水温計表示が以前より、目で見て分かるほど上である。
他は、前回と同じ条件であるにもかかわらず。で、その差を、気にするか気にしないか、と言う問題が最初にあります。
気にしない、というのもありだと思います。それは、ホビーメカニックなら、個人の選択で済ませれる問題。
・巡航時でもファンが回る事が多い。あるいは、ファンが回りっぱなし。
・ファンが回っても、レッドゾーンかレッドゾーンの近くに針が張り付いている
・ファンが回らずに、レッドゾーンへいく
のどれかが起きてるなら、ホビーでもプロフェッショナルでも、直さないとダメですけどね。
ちなみに、うろ覚えですが、うちのは、水温計表示で、縞のレッドゾーンにはいったところで、オーバーヒート警告灯が点滅。
ファンのスタートは、その左の白線上右より。ファンのオフは、スタート位置より、半目盛弱ほど左まで。
くらいです。
Re: ラジエーターファンの動作範囲?
天候が回復したので、タンクを外してラジエーター周りを再チェックしました。
>ラジエータキャップ。栓の裏のところが、固着してたりしないか。
キャップ裏にスラッジが若干付着していたので清掃実施、パッキンが結構伸びていたので交換要。
>ラジエータの水洗いか、フラッシングは、前回は、いつやったか?
LLC交換時、FANの交換も行ったので、その時水洗い実施。
>クーラント充填時のエア抜き。
何とかラジエーターキャップを外した状態でエンジン始動し、湯気が出るまで加熱しましたがエアーは出てきませんでした。
>サーモスタットの動作不良
エンジンを始動して水温を観察していると水温系の真ん中と一本左の線の中間で停止し(添付、白点の辺り)、コアも熱くなって来ました。
また、近々w/oポンプシール交換でLLC&OIL交換する予定なので
>ラジエータキャップ。栓の裏のところが、固着してたりしないか。
キャップ裏にスラッジが若干付着していたので清掃実施、パッキンが結構伸びていたので交換要。
>ラジエータの水洗いか、フラッシングは、前回は、いつやったか?
LLC交換時、FANの交換も行ったので、その時水洗い実施。
>クーラント充填時のエア抜き。
何とかラジエーターキャップを外した状態でエンジン始動し、湯気が出るまで加熱しましたがエアーは出てきませんでした。
>サーモスタットの動作不良
エンジンを始動して水温を観察していると水温系の真ん中と一本左の線の中間で停止し(添付、白点の辺り)、コアも熱くなって来ました。
これらの症状は、現時点では出てはいないので経過観察してみます。・巡航時でもファンが回る事が多い。あるいは、ファンが回りっぱなし。
・ファンが回っても、レッドゾーンかレッドゾーンの近くに針が張り付いている
・ファンが回らずに、レッドゾーンへいく
また、近々w/oポンプシール交換でLLC&OIL交換する予定なので
Re: ラジエーターファンの動作範囲?
前ポストの水温計の表示を見るかぎり、どこも問題ないように思いますけど。
前は、真ん中の白線上すぐ右まで、ファン停止時にいってたのでしょうか?
私は、
気にしない
という対策をおすすめします。
前は、真ん中の白線上すぐ右まで、ファン停止時にいってたのでしょうか?
私は、
気にしない
という対策をおすすめします。
Re: ラジエーターファンの動作範囲?
そ~なんです!前は、真ん中の白線上すぐ右まで、ファン停止時にいってたのでしょうか?
以前は、真ん中の線でFANが停止してました。
それが、半分位で停止するものだから、エッ てなってしまいました。
どうやら、気にしなくても良いようなので安心しました。
サポートありがとうございました。
しかし、何で変化したんだろう・・・?
メーターがおかしければ、スタート位置のずれるだろうし・・・?
温度センサーが狂っても、スタート位置のずれるだろうし・・・?
ラジエーターがおかしければ、FANが停止しないだろうし・・・?
ブツブツブツ・・・
Re: ラジエーターファンの動作範囲?
実は、本日、クーリングファンの修理で、ラジエータ+クーリングファン入れ替えで、クーラントいれるというのをやったのですが。ファンは、じろべぇさんの写真より、まだ、右くらいでとまりました。
針のさがりようをみてましたけど、真ん中の白線すぐ右までいくには、相当長い間、ファンがまわらないといかないような調子でした。(クーラント濃度は、30%程度。水は、水道水。)
で、思うに、真ん中近くまで、針が動いて、ファンが止まったときは、ファンの動作時間が長くなかったですか。(シナリオ1)もし
そうなら、空気の抜けようがわるかった。あるいは、クーラントが濃すぎた。あるいは、ラジエータキャップの調整弁が低圧でひらくか、普通でも開いている。
もし、水温計の真ん中までいくのに、ファンの動作時間には、顕著な差がなかった。(シナリオ2)なら、説明に困るけど、冷却剤の性能が抜群によかったということになりますが、それなら、なんで、S2の温度は、そんなに高いのだ、ということになります。
他の条件が、すべて、同一なら、シナリオ1がありそうな話だと思います。
針のさがりようをみてましたけど、真ん中の白線すぐ右までいくには、相当長い間、ファンがまわらないといかないような調子でした。(クーラント濃度は、30%程度。水は、水道水。)
で、思うに、真ん中近くまで、針が動いて、ファンが止まったときは、ファンの動作時間が長くなかったですか。(シナリオ1)もし
そうなら、空気の抜けようがわるかった。あるいは、クーラントが濃すぎた。あるいは、ラジエータキャップの調整弁が低圧でひらくか、普通でも開いている。
もし、水温計の真ん中までいくのに、ファンの動作時間には、顕著な差がなかった。(シナリオ2)なら、説明に困るけど、冷却剤の性能が抜群によかったということになりますが、それなら、なんで、S2の温度は、そんなに高いのだ、ということになります。
他の条件が、すべて、同一なら、シナリオ1がありそうな話だと思います。