KEIHIN JOURNAL

先週の月曜日、リアブレーキのロータとブレーキパッドを交換し、天気もよいので、三浦経由でcafe Doorへと向かったのですが、
http://keihin-journal.com/wp/?p=2363
に書いたようなトラブルが発生。

　本日、再現させるためにテスターを持って近場を走ったら、お台場の未来館の前で発生しました。

　再現したときのイグニッションOFF時のバッテリ電圧は12.82V。イグニッショON時のバッテリ電圧は12.54Vと、多少弱ってはいますが、極端に弱っているということでもなさそう。さらに、ウインカー動作せず（ハザードはOK）などの他の現象も先週と同じ。ただ、追加としてウインカーボタン押すとウインカーインジケータ、左右同時に点滅する場合があるという現象があることがわかりました。

とりあえず、タンクを外してタンク下のコネクタ（左ハンドルのスイッチ用）のを１つ抜き差ししたところでセルが回ることに気が付きました。
ただ、タンクを外した時点でセルが回らないことのチェックをしていないので、本当にこのコネクタの抜き差しが効果があったかはわかりませんし、たとえそうだったとしても理屈があいません。



とりあえず、エンジンが掛かったので家に向かい到着してエンジンを切らずに様子をみていたら再度発生。ウインカーが点滅しません。
しかし、一旦、エンジンを止めて、スタータボタンを押すをちゃんとセルが回ります。ただ、最初はちょっと重そうな音が。

この「重そうな音」で10万キロのBBSで、だれかがセルが原因で電装系がおかしくなるというカキコミをしていたのをふと思い出しました。

今調べたら、snyさんが体験した事象で、ブラシを交換したら直ったとのことです。
http://www.sabitori.com/k100rs/cgi-bin/ ... =6852#6852

＞この場合最終的には、巻き添えでヘッドライトやウインカー、ホーンも死にます。

と書いてありますので現象からするとほぼ間違いないでしょう。というか、これが原因であってほしいというのが正直なところです。
明日は会社をズル休みするので、時間があればセルモータを外して分解してみます。

お、トラブル再発ですか？
確かに、いちばん疑わしいのはセルモーター、次はイグニッションスイッチかハーネス。あと、1番ヒューズが切れかけとか？
結果が分かったら教えてくださいね〜

すみません、今日は行けなくて。思ったより大変だったようですね。

ホーンやウインカー、そして、ものすごくシンプルな配線のウインドの昇降も止まるので1番ヒューズでは無いことはハッキリしています。
イグニッションスイッチも怪しいかも。とりあえず明日時間があったらバラシテみます。

　モトロニック、ABSユニットバッテリーを外し、IGコイルを固定している上側のボルトを外しIGコイルをちょっと手前に倒し、その隙間からマイナスドライバでコツコツたたき、
少し出てきたところで、今度はバイスグリップで少しづつ引き出すこと40分。やっと外れました。

ブラシは限度を越えています。写真左側マイナス側は4mm、写真右側プラス側は3mmでした。新品は12mm。Climerによると6mmで交換となっています。
ちなみに参考までに走行距離は63,300キロでした。
コミューテータも汚れてはいますが、 磨いてここまで回復しました。 ブラシは近くの電装屋さんに相談して日本電装から部品が出るか聞いてみることにしました。どのような形態で部品が引けるか判らない
ので、お楽しみです。「もしかしたら、ブラシ単体となるかもしれません」と言われましたが、そのほうが安いので私としては嬉しかったりします。

【10/19追記】
その後、電装屋さんから連絡があり、デンソーからは部品が取れないと連絡がありました。ということで今回はUKから部品を引くことにしました。