オイルポンプシール交換か？

[町工場ライダー]

おがたさん、お疲れ様です。

昨日の組立作業は手伝えなく作業状態は見ていなかったので
わかりませんが、お話を聞いた限りではとくにミスはないような…
シールのスプリング部が戻らず隙間からの漏れなのでしょうか？
折角組んだのに再度の分解、心折れる気持ち、お察しします。
年末年始での再チャレンジ頑張って下さい。
28日と29日でしたら手伝いに行けますので遠慮なく呼んで下さい。

[サニー]

タミフル注入中のサニーです。

本日は応援に伺えずすみませんでした。

先日退院した時に頂いた作業明細のウォーターポンプOH項目をみてたら、
ロールシャフトも交換してる様です。
部品がお高いので、原因がこれでなきゃ良いですが・・・。
K11と部品番号は違いますが、１８９００円（税抜き）でした。
海外通販とさほど変りないですかね？

[しょち]

そうですね、私は先にシールだけ打ち込んで、その後からシャフトを入れていますね。そのやり方でもシールは壊れませんでした。
しかも、シャフトを入れ過ぎて、一旦抜いてもう一度入れています（笑）。

[おがた]

シャフト写真の錆の部分とウォーターシールの位置関係が今一つはっきりしませんが、

http://www.ibmwr.org/ktech/water-oil-pump-rebuild.shtml

にある、例の写真からすると、ウォーターシールの位置のシャフトが著しく錆びて凹が発生しているように見えます。
私のシャフトを磨いた後の状態としょちさんのシャフトと比較すると、その差は歴然です。

これは、シャフトを交換しないと行けない状態のような気がしてきました。
錆で凹になっている箇所がウォーターシールの中となるハズなので、本当に錆びによる凹が原因による水漏れか
どうかが判らないので迷っている状態です。

さて、どうしたものか。

[サニー]

ロールシャフト

K1200RS　$183，65　国内で１８９００円（税抜き）
K1100　　$204，04　国内で？円

ディーラーさんに値段聞いてみましょうか？

[しょち]

ウォーターシールの位置のシャフトが著しく錆びて凹が発生しているように見えます。

なるほど、そう言われてみると、確かにそうですね。私のは、オイルシールの当たっていた部分、水シールが当たっていた部分、それぞれはっきりわかります（光っています）。おがたさんの写真でいうと２７ｍｍあたりでしょうか。
私が交換した際に取り外した旧シールは水シールのローター側との接触面がゴム状でした。新しいシールは金属ですよね。となると、錆による腐食が多いと密着しないでしょう。

弘前の薬売りさんは、今のところ在庫を自己消費する予定はないようですよ

[サニー]

弘前の薬売りさんは、今のところ在庫を自己消費する予定はないようですよ

あっ、弘前に在庫ありましたね。

[おがた]

Kシリーズ系の掲示板を歩き回ってきましたが、やはり交換したほうがよさそうな感じですね。

諭吉さん2人くらいと別れる決意を決めました。

[おがた]

　なぜか思った金額よりはるかに安い価格でシャフトを購入することが出来ました。
もちろん新品です。

新品はいいですねぇ。

オイルシール、メカニカルシールも念のため購入し、暖かい日にでも作業する予定です。
12/26の車検はあきらめ、年明けの適当な日に車検に行くことにしました。

[おがた]

本日無事、新しいシャフトに交換しました。

車検が切れてしまっているので、交換後走行はしていませんが、クーラントを入れた後、しばらくエンジンを回していましたが、例の穴からのクーラントは漏れなかったので、恐らく完了でしょう。

さて、メカニカルシール（ウォーターシール）の構造が気になっていたのですが、バラすときに壊さずにプーラーで抜けたので、観察してみました。
が、これで何故クーラーントが漏れないでいるのかが理解できません。壊したからこんな状態になった？？

下の写真の２つの右側（インナー）のパーツがシャフトの軸と一緒になって回ります。そして左の部品（アウター）がポンプに圧入されることになります。
インナーとアウターは矢印の部分で圧接されているだけです。ですので、もし、インナーを圧接の面圧が掛らなくなる方向、シャフトをエンジン側から押したりすると、面圧が下がり、水漏れを起こす可能性があります。つまり、私が行った方法では、失敗する可能性が高いということになります。

これが、以前,Haegetasuさんの2Vのシール交換のときに壊したものと同じ構造であるならば、？が沢山頭に浮かびます。

[しょち]

修理完了、おめでとうございます。

ええとですね、おがたさんの心配しているようなことにならないよう、シャフトの圧入量を加減する必要があるということです。
具体的には、シール自体のスプリングのストロークの半分くらいまで圧入すればよいと思います。

ただし、元々入っていたシールは構造も違い、その考え方とは違っていたようです。

[おがた]

ええとですね、おがたさんの心配しているようなことにならないよう、シャフトの圧入量を加減する必要があるということです。
具体的には、シール自体のスプリングのストロークの半分くらいまで圧入すればよいと思います。

なるほどスプリングの力で面圧を維持するということですね。

Hagetatsさんのときは、メカニカルシールを打ち込んだ後、インナーを保持することなくシャフトだけを押したら、セラミックの部分が割れた記憶があるのですが...
こんな感じ。


この時のシールとも構造が違うということなんでしょうかね？。今回使ったシールでは、インナーを保持することなくシャフトだけを押しても、セラミックは割れずに、金属のつばが変形して、２つに綺麗に分離して終わるような気がします。

と、上のHagetatsさんの交換のときの写真をよーく見たら、、シャフトを交換しなかったのでナット絞めのままだったのね。だから、ボルトを使った圧入が出来なかったんだ、納得。