KEIHIN JOURNAL

先日、86年製K75Sの車検を、無事パスしたのですが、その際に、シフトパターンのシールの文字が消えていて、読めませんね。マジックペンで、パターンを書いてください、とペンを渡されて、書きました。それで、合格は、したのですが、当然、そんなものは、2年後には、消えているでしょう。

　そこで、見栄えの悪くない、しかし、馬鹿高い（Yオクで売っている850円程のアルミ刻印プレートとか）ものではない、解決方法を探しています。
　そーすると、一番に、思いつくのは、ダイモなどでのシールですが、あそこは、多少は、熱を持つところですが、ダイモのシール樹脂製で、熱の影響で、刻印が見えなくなるなどの問題ないのでしょうか？
　あるいは、俺は、こうしたが、これは、おすすめ、という方法はありますでしょうか？

フォローがないので、自分で調べた結果。価格はいずれも税抜

1. 東洋マーク製作所　ステッカー　3492 バイク用シフトパターン　300円
2. Kawasaki純正　ラベル シフトパターン 6ソク 56031-1168 250円
3. Yオクの刻印済みアルミプレート 750 - 850円

C は、税はかからない代わりに送料が82円必要。AとBは、ステッカーだが、耐熱性があるかは、不明。Aは、2輪用品店で、おいてなければ、取り寄せ注文となるだろう。Bは、6速パターンのみなので、5速の場合は、カットする必要がある。純正部品なので、買える場所は限られるが、値段に上乗せはない。楽天などで転売屋をつかうと、転売価格になる。
ステッカーのたぐいでも、結構な値段がするので、Cの選択は、耐熱性、耐久性に問題ないから、800円の価値はあると思う。

　その他、自作路線などもしらべたので、興味のある方は、http://heridesbeemer.blog.jp/archives/8846016.htmlを参照されたい。

本日、東洋マーク製作所から、回答がありましたが、このステッカーは、耐熱仕様ではないということで、クラシックKバイクでは、よくないようです。

補足ですが。
道路運送車両の保安基準の条文は、国土交通省のウェブサイトにあって、これが、車検の細目のバイブルとなるものですが、例によって、エイリアンの寝言のように読みづらい条文とサーチしづらいウェブ構成となっております

　３０年前にBMW Japanがどこかのシール会社に発注して貼ったオリジナルのシールは、耐熱性のあるもので、トランスミッションのサイドに貼ってます。東洋マーク製作所のステッカーは、耐熱性がないので、熱のあるところでは、のりがだめになって持たない、ということなので、同じところには、貼れないでしょう。
　しかし、おそらく、保安基準には、変速機または、変速操作装置そのものに表示がないといけない、とはなくて、その近傍に、例の

５−４−３−２−N-1

　の表示があれば、縦であれば、いいと思われます。ですから、東洋マーク製作所のステッカーをイグニション・コイルケースの後側面または左側面に貼れば、おそらく、車検は、問題ないとは思います。断定形ではないのは、保安基準の条文が見つけれていないため。

　なお、私は、東洋マーク製作所と利害関係を持つものでは、ありません。

最新情報です。

　Yオクにでているアルミのシフトパターン・プレートは、現在では、1800円に、値上げになってます。1800円は、いくらなんでも、ボリすぎだろう、と思いますが。。。。