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クランクケース割るしかないかも

Posted: 2006年5月18日(木) 21:21
by 白馬乃玉子
白馬号(K100RS 4V 1990)のクランクケースボルトはヘキサではなく六角が使われています。
この六角の頭にスペーサを溶接してサイドマーカ取付けステーとしてありました。
おそらく前オーナーさんの自作です。
昨年、タチゴケしましたときにこのボルトを2本折ってしまいまして、クランクカバーを開ける機会もないのでそのままにしていましたが、今回車検を受けるにあたって交換しておこうと思います。
1本目はナットツイスタ12mmで抜くことが出来ました。(画像は抜いたものです)
2本目(下最後部)はナットツイスタ12mmではなめてしまいましたので、ナットツイスタ10mmにしたところこれもなめてしまいました。
そこで、ネジに下穴をあけてタップ抜きを挿し込んで廻したところ、なんとポッキリ真ん中から折れてしまいました。
上面から深いので食い込ませる長さが不足だったのでしょう。
しかもボルト頭のあたりで折れましたので、刺さった破片を取り出すこともできません。(最悪です)
ボルト締め付けトルクは7?9Nmとそんなに大きくないのですが、ブッシュが固着しているのかプライヤ(ネジザウルス)ではびくともしません。
タップ抜きが埋まっているので、ボルト頭を削り取ることも出来そうにありません。

そこで、クランクカバーを割ってネジを外すしかないと思うのですが、破片の問題などいろいろ課題がありそうですのでアドバイスお願いします。

また、交換用のクランクカバーを探しますので、お持ちの方で供給しても良いという方がおられましたらお知らせいただきますようお願いします。

問題の写真は

Posted: 2006年5月18日(木) 22:58
by おがた
まずは問題の個所の写真を載せてみてはいかがでしょう?文章だけではなかなか想像がつきません(私だけ?) :lol:

先細バイスグリップでなんとかなりませんか?あとはポンチで緩む方向に少しづつ叩くとか・・・。割るのは最後の手段として、いろいろと皆さんの妙案をお待ちしてみてはいかがでしょうか?

たまたまHagetatsさんのKは割れましたが、ボルト周りが簡単に割れるかどうかという点についても気にはなりますが・・・。

ウオーターポンプ プライヤーでは!

Posted: 2006年5月18日(木) 23:44
by おむすび
ネジザウルスでつかめるのでしたら「ウオーターポンププライヤー」で
ガッチリくわえればネジ径M6ですから外れるのでは :?:
また固着しているブッシュはカッター等で切り取ってからの方が
くわえやすくなると思います。
ガンバッテ下さい :o

文殊の知恵か?

Posted: 2006年5月19日(金) 18:56
by hagetats
白馬の玉子さん、Hit-airケーブルではお世話になりました。馬瀬でご挨拶も出来ずスイマセンです。
さて、
小生掲示のスレッド「クランクケースカバー交換」の写真も参考までにご覧下さい。
〉たまたまHagetatsさんのKは割れましたが…
ハイッ、とても簡単にホゲました、いとも容易く。 しかし、カバー裏側(写真参照下さい)を観察すると、外周は肉厚や加工形状がけっこうタフかも。
無理に破壊すると、破片のEng内部混入が心配です。

〉まずは問題の個所の写真を載せてみてはいかがでしょう?
小生も同意見です。皆さんから良いアイディアが出ると思いますよ。

クランクケースを割る前に

Posted: 2006年5月19日(金) 23:10
by rock12
ボルトの頭が出ているようなら
この頭へトルクのしっかりと懸かる新品のボルトを溶接。
(この場合、アルゴン溶接できる所がよいです)
くっついた所でレンチでもスパナでも使って外します。
くれぐれも溶接をしっかりとできる所で作業を行って下さい。
特に中でかじってしまったりしているボルトはネジまでもいかれてしまいますがそのときはタップきり直しです。

バイス関係の工具ではたぶんはずれないでしょう。

確かにたがねでボルトの頭に切り欠きをつくり
その部分を外れる方向にたがねを当て込んで
たたいて回すのが一般的な対処法なんですけどね

補足

Posted: 2006年5月19日(金) 23:17
by rock12
>六角の頭に溶接の残骸が残っていて

とうぜんのことながら前回の溶接痕はベルトサンダーなどで
平滑面にしてからの再溶接となります。

新たに溶接するボルトが成るべく回転をぶれさせないように
溶接するために仮固定で点つけ溶接をしてから本溶接すると
良いでしょう。

画像です(お知恵を!!)

Posted: 2006年5月21日(日) 22:50
by 白馬乃玉子
皆さんアドバイス有難うございます。
まだなかなかうまく行きません。
工具ばかりやたら増えてます。

ボルトが奥のほうにあるので溶接は出来ないようです。
またグラインダも入らないので溶接の残骸を削り落とすことも出来ないようです。

たがねを当ててまわす方法は、ボルト頭が削り取られただけで回転できませんでした。

現在考えている案
案1)9mm(8mm)のナットツイスターでトライする
現在10mmではなめてしまいましたが、なめるまではかなりのトルクをかけることが出来ました。
締め付けトルクが7?9Nmですからもう一息かもしれません。

案2)上の案でもだめな場合は、ボルトの頭をドリルで削り取ってしまう
ボルトの頭にボルト抜きの破片がめり込んでいるので、根気作業になりますが、ボルト頭が取れてしまえばカバーが外れるので何とかなるでしょう。

お力になれなくて

Posted: 2006年5月22日(月) 00:53
by rock12
あー、もう頭が無いですね。
御苦労為さった痕がうかがえます。
私的な見解から書かせていただきますが
やはり頭を根気よく飛ばすのが良いかもわかりません。
ただしボルト抜きのタップは鋼材なのでドリルの歯がこれに当らぬように避けて周りのボルトの頭部分のみを削られることをお勧めします。

私なら・・・

Posted: 2006年5月22日(月) 18:05
by KB
白馬乃玉子さん。始めましてでしょうか・・・。
ご苦労とご心労をお察し申し上げます。
で、私ならですが・・。
1 ネジの中央をポンチで叩きポイントを作ります。
2 細いドリルで深さ3mmから5mm(状況によりますが)程度の穴というか溝を開けます。  (ドリルは低速で開けます。)
3 パーツクリーナー等で油分を除去します。
4 ネジの頭の補修材等を塗布します。
5 先端が鋭く角型でテーパー上の金属棒等(パンク修理用の穴あけ工具等)
  を2で作成した穴にハンマー等で叩き込みます。
6 バイスクリップ等で掴み一気に廻します。 (穴から外れないように抑えながら ハンマーで騙しながら叩いても良いかもしれません。)

ちなみにこの方法で、同様の状態となってしまったオフ車のFブレーキキャリパーのマウントボルトを離脱した経験があります。
お近くならば工具もありますし、お手伝いしたいのですが。。
ご参考になれば幸いです。頑張ってください。

追伸。これらの道具が無ければバイク屋に持ち込んむと外してくれると思いますよ。
 方法は、貫通マイナスドライバーで数回叩き、溝を作って、インパクトドライバー(ハンマーで叩くと廻るドライバー)で叩き回して外してくれますよ。

※この方法は小僧の時に(今もやっていることはガキと変わりませんが・・)峠でこけてバックステップをアスファルトでマウントボルトごと削ってしまい、変形して取れなくなって・・当時は工具も持ってなかったので、行き着けのショップで無償で外してもらいました。「さすがはプロだ!!」と感心して忘れられない思い出となりましたが・・ちなみにそのバイクは1発廃車になりまして、パーツばら売りのために取り外しをお願いしたものでした :cry:

このボルトはもしかしたら2V用でしょうか

Posted: 2006年5月27日(土) 05:30
by 白馬乃玉子
2Vと4Vの品番が違います。
2V
 11 14 1 460 331
4V
 11 14 1 464 235
もしかしたらそうかも

抜けました!!

Posted: 2006年5月28日(日) 20:08
by 白馬乃玉子
本日近所のバイク屋さんで抜いていただきました。
ボルト頭に溶接で柱状の肉盛をして、そこにナットを噛ませて、さらに溶接する方法でした。
抜けたボルトを見ると胴の部分に大きなスがありました。
このスにゴムのグロメットが食い込んでおり、ボルトを回転させようとするとゴムの抵抗で回りにくかったようです。
抜けたボルトのスの中には薄く帯状に削り取られたゴムかすが詰まっていました。

このような不良ボルトが混在しているとすれば、今後、部品は自分の目で確かめて使うようにしなければと思いました。