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【グリップヒータ】Hagetatsさんの場合

Posted: 2005年7月16日(土) 23:57
by おがた
 以前、Hagetatsさんから調査依頼を受けていて、その報告を忘れておりましたので、報告いたします(本には口頭で説明済み)

 某氏より入手したグリップヒータ一式ですが、どうやら中間コードが足りないのでは?ということで調べてみたところやはりコードが1つ足りないことが解りました。不足コードは作製すれば問題無いのですが、問題はもう1つ。

 グリップヒータは「強」「弱」を切り替える事が出来るのですが、その仕組みが解らない事です。

 スイッチを調べたところ、単なるスイッチでスイッチ自身に「強」「弱」を切り替える為の機能はついていません。となると、不足しているケーブルかなにかに切り替える機能が付いているか、バイク本体から出てくる電源ラインになにか細工がされているかのどちらかかと思われます。 解らなければ、流れる電流を測定して、抵抗をかませばいいだけなのですが・・・。ご存知の方いらっしゃいますか?

Posted: 2005年7月17日(日) 07:21
by hagetats
この冬から凍えず乗りたい :lol: 本人です。
借譲頂いたパーツは、
1、グリップ左右;グリップから電源用コード付
2、スイッチ
同年式(84?2V)から取り外された純正品です。
タンク下を探しても、それらしいコネクターが見つからないため、調査を依頼した次第 :)

Posted: 2005年7月17日(日) 22:14
by サニー
寒くなるまでには私の現物をお見せ致します。
おがたさん、その時に水温計配線のレクチャーお願いします。

ふーむ

Posted: 2005年7月18日(月) 16:28
by しょち
しょち@さいたま本宅潜伏中です。
グリップヒーターって、左右を並列/直列にして強弱を切り替えているんじゃないんだ・・・

グリップヒータ

Posted: 2005年7月18日(月) 19:22
by 杉さん@大阪出張中
Rに装備したグリップヒータはモトビンから左右の熱線入りグリップを購入しました。最初はスイッチ付きのセットで注文したのですがピーターさんから[もう、セットは無いからバラで買って自分で何とかしなさい]って...。2C接点のスイッチを国内調達してHIは並列、LOは直列にしてOKでしたよ :idea: ちょっと考えましたけどね :?

なるほど

Posted: 2005年7月19日(火) 06:39
by おがた
 そういえば、そういう事なんですね。それなら納得です。 :D
 でも、どうやって2Cで直列と並列を切り替えるのだろう。 :?: ちょっと考えて見ても、「これだ!」という接続が見つかりません。 :?:

配線のトリックに仰天!?

Posted: 2005年10月23日(日) 12:24
by おがた
 昨日、大佐整備工場にて、Hagetats氏のグリップヒータ交換最終章を向えるべく、作業をしていたところ、ヒータのLo側の電源ラインが熱くなる現象に遭遇。
 あーでもない、こーでもないと調べた結果、仕様であることがわかりました。

 以前、グリップヒータのスイッチでどうやってHi,Loを切り替えているか不思議に思って、いろいろ考えたのですが、どうやっても出来ず、途方に暮れていました。
 さて、本番ということで、作業をしていたら上記のような現象。「うーーん、あっつ!」。何に気が付いたというと、電源ライン(Lo側)は単なる銅線ではなく、ニクロム線?である事に気付いたのです。確かにGND側は抵抗を測ると0Ωに対してLo側の電源ラインは2Ωあり、皮膜もGND線やHi側のラインの皮膜と違いました。もちろん、芯の色も違います。

 つまり、Lo側は2Ωの抵抗を入れることでヒータ部の発熱量を落としていたのでした。

 グリップヒータ温調のタネ明かしでした。

へぇ?!

Posted: 2005年10月23日(日) 20:54
by しょち
そうだったんだ?!
知らなかった?!

以前

Posted: 2005年10月24日(月) 15:29
by kunji@K100RS/4V
シガーソケットを設置した時に、電源とアースを(丁度いい場所にあったので)グリップヒータースイッチ裏から取りました。
緑がアクセサリ電源(キーONで通電)、オレンジがグリップヒータON時に通電、黒がアースでした。(年式で線の色は違うかもしれませんが)
緑線からプラスをとり、黒線からマイナスを取ってシガーソケットを付けました。
グリップヒーターを使用していない時はこれで全く問題なかったのですが、Hiで使用するとシガーソケットにほとんど電気が行かなく、Loで半分程度しか電気が行かない事がわかりました。
その後、マイナスのみフレームヘッドのカウル取り付けボルト部に変更したところ、全く問題なく使用できるようになりました。