箱根!にごり湯!¥500!
Posted: 2008年6月05日(木) 14:13
わたくし、常々の混沌とした人生とおなじく温泉は硫黄香ただようにごり系が大好きであります。
箱根と言えば首都圏のフェーマスフォー観光地ですが、ほとんどがお金持ちの保養地としての生業
庶民には縁遠い価格設定に近くて遠い存在と通過地の趣のまま、あまり立寄る事はございませんでした。
箱根火山帯においてもこのにごり湯系は強羅、仙石原、大涌谷下の芦ノ湯の一部にしか湧き出ず
なかなかお目にかかれません。
そんなある日いつもの「箱根方面不法投棄監視勝手にパトロール」に行ったおりたまたま通りかかった
芦ノ湯温泉郷にて「入浴500円」の看板につられて立寄った温泉がこのにごり湯でしかも¥500と言う
箱根にすれば格安の立寄り湯です。
芦ノ湯温泉郷は奥に別荘地を有する小さなエリアですが、入口付近には大きくて立派な宿があり
ともすればその瀟洒な旅館の雰囲気にお財布ともども尻込みしてしまいそうですが少し先に進むと
細々と営んでいる小さな宿がありそこに前出の看板が申し訳なさそうに出ておりました。
宿の玄関にはフロントとおぼしきカウンターがあり人の気配はまったくありません。試しに「ごめんくださ?い」と
呼びかけましたが寂として声なし!よく見ると古い郵便ポスト型の貯金箱がカウンターに置いてあり
「お声掛けは不要です。ご利用の方は500円を入れて入浴下さい」と書いた紙が一枚、飛ばない様に
ポストで押させてあります。
僻地のひなびた温泉地ならともかく、ここ箱根で人間性善説に基づいた何とも大らかな経営姿勢にも感銘、
さっそく頂戴してまいりました。
「お湯は日によって濁ったり透き通ったりします」の注意書きに源泉掛け流しの条理を思い納得!
こじんまりとした岩風呂風の湯舟に浸かると底には玉石が一面に敷詰めてあり足裏を刺激して気持ち良し
40℃前後のお湯はこの日うっすらと濁っていてもちろんイオウの香りも確かです。
30分ほどの入浴でほかほかしながら箱根旧道沿いにあるお高い温泉街を見ながら湘南ベースに戻りました。
箱根と言えば首都圏のフェーマスフォー観光地ですが、ほとんどがお金持ちの保養地としての生業
庶民には縁遠い価格設定に近くて遠い存在と通過地の趣のまま、あまり立寄る事はございませんでした。
箱根火山帯においてもこのにごり湯系は強羅、仙石原、大涌谷下の芦ノ湯の一部にしか湧き出ず
なかなかお目にかかれません。
そんなある日いつもの「箱根方面不法投棄監視勝手にパトロール」に行ったおりたまたま通りかかった
芦ノ湯温泉郷にて「入浴500円」の看板につられて立寄った温泉がこのにごり湯でしかも¥500と言う
箱根にすれば格安の立寄り湯です。
芦ノ湯温泉郷は奥に別荘地を有する小さなエリアですが、入口付近には大きくて立派な宿があり
ともすればその瀟洒な旅館の雰囲気にお財布ともども尻込みしてしまいそうですが少し先に進むと
細々と営んでいる小さな宿がありそこに前出の看板が申し訳なさそうに出ておりました。
宿の玄関にはフロントとおぼしきカウンターがあり人の気配はまったくありません。試しに「ごめんくださ?い」と
呼びかけましたが寂として声なし!よく見ると古い郵便ポスト型の貯金箱がカウンターに置いてあり
「お声掛けは不要です。ご利用の方は500円を入れて入浴下さい」と書いた紙が一枚、飛ばない様に
ポストで押させてあります。
僻地のひなびた温泉地ならともかく、ここ箱根で人間性善説に基づいた何とも大らかな経営姿勢にも感銘、
さっそく頂戴してまいりました。
「お湯は日によって濁ったり透き通ったりします」の注意書きに源泉掛け流しの条理を思い納得!
こじんまりとした岩風呂風の湯舟に浸かると底には玉石が一面に敷詰めてあり足裏を刺激して気持ち良し
40℃前後のお湯はこの日うっすらと濁っていてもちろんイオウの香りも確かです。
30分ほどの入浴でほかほかしながら箱根旧道沿いにあるお高い温泉街を見ながら湘南ベースに戻りました。