東海道中膝擦り毛 その２

[SIROSEN]

伊賀ICから再び偽一般道名阪国道へ上り最後の休憩地「道の駅いが」へ。二輪駐車場にＤＦを入れると直ぐに滋賀ナンバーの隼最新型が隣に止まった。
ベンチの隣に座った３０代半ばのオーナーから「何か聞いてよ」オーラが痛い程ほとばしっていたけれど
食事以外は１５分休憩と決めていたので「お先に！」とその場を後にした。
隣に座った時携帯で多分嫁に「うん直ぐ帰る、アッ今日はバッグ付けとらんで買うて行けへんブチッ･･･」
これで彼のバイク人生に関わる概略を知り得たが彼は私の事はどれ程理解出来たろう？
名阪の高いアベレージを避け上野ICからまた一般道に下り、忍者の町伊賀の里にて尊敬してやまない
「奥の細道」で有名な松尾芭蕉の蓑虫庵を参拝してR163を木津川沿いに６?７０kmで走る爽快さは縦Ｋでもなかなか味わえません。
さて守口城登場ネタのさしたる妙案も浮かばず京都・奈良・大阪とめまぐるしく変わる県境に方向感覚を狂わされそうになりながら何とか泉大橋をパス。
木津川と言う地名は関東モンにとって何か上方を表す心地よい響きがある。
モンマとばかり思っていた地名がカドマと読む事をこの歳になってはじめて知った。
R163を右折して中央環状線の高架下を暫く走れば守口城は直ぐそこだ！松下電器を越えコンビニか酒屋で自前の飲物を調達しようと思ったが
あるのは反対車線ばかり、しかも何処までも続くＵターン禁止結局５kmも過ぎてやっと元への方向転換が叶った。
四国２の時一度はお邪魔しているので敵の陣地は確認済み、だが角一つ行過ぎてしまった。そこで閃いた☆☆☆?！
「もしもしカーツさん、何か今日守口基地で宴会があるんだって？」電話の向うでいつもの様にお神酒が入ったカーツ変態佐が
「そうでんねん、面白おまっせえ！すもうさん・kiyoさんが来てますねん料理はハモシャブおいしおまっせえ！」
「い?なあ、行きたいなあ」「クェクェッほな来てみなはれ」
「うん判ったじゃ行くわ！」と守口城入城は驚愕怒号の中にも厳かに行われたのでした。･･･続く･･･

[kouta]

うわあぁ・・・！
守口ベース奇襲前にそんな会話があったんですねぇ・・♪
そりゃぁカーツ大佐、ｋｉｙｏさん、すもうさんは腰ぬかしたんとちゃいまっか（爆）
ところでまだ痛むんでしょうか、お大事にしておくれやすやぁ・・・

[junkers]

白千百翁
ご無沙汰しておりまっす、junkersです。

ああ！参加したかった！

歓びの宴、

楽しげな林道、

少しだけ湿気を帯びた山間部の風をきり、

爽快に駆けぬける皆様が脳裏に浮かびます。


なんとかご一緒できるよう
今は、ただ淡々とお仕事に勤しみます・・・・


junkers＠それにしても、早く治してください！（勝手にパトロールとかだめよん　笑）