KEIHIN JOURNAL

では無いですが
昨年小屋を片付けていたら懐かしい物を発見
昔のツーリン時の必需品でした 。
使ったことのあるi-jayoは手を挙げて

やはりこれに反応するのは団塊以前でないと・・・！
なんともお懐かしいお姿ですが缶のデザインの記憶があまり無いので
何故だろうと考えてたら、すぐに缶から出してバラで持っていた為でした。

若い方はご存知ありますまいが、以前はパンク修理ツールとして
このホットパッチとゴム糊パッチの２種類がありこちらはチューブの穴明個所に
写真にある万力の様なバイスでパッチを被せ、どこか１ヶ所にマッチ（百円ライターは未発売）で
火を移し、パッチの発火剤が結構な煙と共に燃え尽きるとその熱で溶解したゴムが穴を塞ぎます。
ゴム糊より確実性と値段も高い修理剤でした！当時は路肩で発煙していたライダーをよく見かけました。

その後「名犬ベビーポンプ」で空気を入れしばらく走って確認し、もう一度空気を入れなおし完了です。
今みたいに舗装路やGSやバイク屋が少ない昭和４０年代、パンクはツーリングの友と言って
良いくらいマスツーリングでは誰かが必ずパンクしていました。

発火剤が荷物の中で自然発火する事故が続き、販売されなくなったとの噂を最後に消え去った様です。

そう言う物でしたか！
全然わかりませんでした。

私もヘルメットを被らなくてもいい時代からバイクに乗っていますが、
まったく見たことがなかったですね～

今年は、皆様に会うのがさらに楽しみになりました。