朝起きたら、喉がイガラっぽく、会社に着くと、だんだんに体がだるくなり、昼食後にはすでにノックアウト気味。午後休みにしたのだが、電車で帰ることが出来ず、タクシーで帰宅。その時点で37.8度。
午後の17時の診察が始まるまで大人しく寝て、17時前に再度測ると39.8度。
「ひぇ?」
熱で倒れる前に、数字を見て倒れそうになりました。

予約を入れておいたにも関わらず、なかなか呼ばれず(この界隈では有名なお医者なので、仕方なし)、うつろの目をしたまま待合室の隅の椅子に座り、壁に寄りかかりながら待つこと2時間。やっと呼ばれて、鼻の奥の粘膜を検査機にかけて、
先生:「はい、インフルエンザです。飲みます?」
私:「私マンションに住んでいますが、飲みます!!」
と返事をし、処方箋を書いてもらって、薬局へ。
薬剤師:「周囲の人に、タミフルを飲んでいることを知らせておいてくださいね」

とやさしくアドバイスしてくれました。
その夜は、悪夢のような夢を見ながら一晩を過ごし、翌朝、解熱剤の相乗効果もあってか、37度台まで下がり、だいぶ楽に。そして、夕方には落ち着いて寝られるようにまで回復しました。
その翌日は、若干タンが絡むものの、通常の生活が出来るまでに回復しメデタシメデタシ。
結局タミフルは4錠(2日分)だけで事は済みました。
色々と問題はあるタミフルですが、やっぱり効くんですね。アメリカではあまり飲まれていないようだし、UKの知人の話しでは、「オレンジ食べて、水飲んどけ」で終わってしまうとか。いやー信じられない。