先日ペルーのリマからクスコ経由でマチュピチュに行って来ました。
クスコではスペイン帝国がインカ帝国を滅亡させた生々しい跡をこれでもかと見て来ました。言語・文化・宗教を奪って、神聖な場所や王宮を破壊し、その跡にカトリック教会を立て二度とインカを思い出させないようにとことん破壊したようです。スペイン帝国はザクザクの金・銀を溶かして持ち去りました。
見ていてチョッとむかつきましたよ・・・・でも侵略ってこんなもんでしょうか?
マチュピチュですが、感動ものでした。
2300Mの針峰群の山のてっぺんを切り崩して作った神殿は本当に綺麗でした。ガイドブックでは、5000人近くの人が住んでいたと書いてありますが、最新の調査では500人ほどだとか・・・王様の側近や、宗教家・天文学者などが100人と、彼らを養う農業従事者が400人だそうです。
空気も綺麗で、周りの景色もなんとも表現できない美しさでした。
ナスカの地上絵も行ってきましたが、こちらはフフ???ンまあ見たな・・・というものでチョッと残念。
3日後には塩の湖ウユニ湖に行ってまいります。
これはお仕事のついでにチョッと寄ったんですよ・・・
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