以前、Hagetatsさんから調査依頼を受けていて、その報告を忘れておりましたので、報告いたします(本には口頭で説明済み)
某氏より入手したグリップヒータ一式ですが、どうやら中間コードが足りないのでは?ということで調べてみたところやはりコードが1つ足りないことが解りました。不足コードは作製すれば問題無いのですが、問題はもう1つ。
グリップヒータは「強」「弱」を切り替える事が出来るのですが、その仕組みが解らない事です。
スイッチを調べたところ、単なるスイッチでスイッチ自身に「強」「弱」を切り替える為の機能はついていません。となると、不足しているケーブルかなにかに切り替える機能が付いているか、バイク本体から出てくる電源ラインになにか細工がされているかのどちらかかと思われます。 解らなければ、流れる電流を測定して、抵抗をかませばいいだけなのですが・・・。ご存知の方いらっしゃいますか?
【グリップヒータ】Hagetatsさんの場合
配線のトリックに仰天!?
昨日、大佐整備工場にて、Hagetats氏のグリップヒータ交換最終章を向えるべく、作業をしていたところ、ヒータのLo側の電源ラインが熱くなる現象に遭遇。
あーでもない、こーでもないと調べた結果、仕様であることがわかりました。
以前、グリップヒータのスイッチでどうやってHi,Loを切り替えているか不思議に思って、いろいろ考えたのですが、どうやっても出来ず、途方に暮れていました。
さて、本番ということで、作業をしていたら上記のような現象。「うーーん、あっつ!」。何に気が付いたというと、電源ライン(Lo側)は単なる銅線ではなく、ニクロム線?である事に気付いたのです。確かにGND側は抵抗を測ると0Ωに対してLo側の電源ラインは2Ωあり、皮膜もGND線やHi側のラインの皮膜と違いました。もちろん、芯の色も違います。
つまり、Lo側は2Ωの抵抗を入れることでヒータ部の発熱量を落としていたのでした。
グリップヒータ温調のタネ明かしでした。
あーでもない、こーでもないと調べた結果、仕様であることがわかりました。
以前、グリップヒータのスイッチでどうやってHi,Loを切り替えているか不思議に思って、いろいろ考えたのですが、どうやっても出来ず、途方に暮れていました。
さて、本番ということで、作業をしていたら上記のような現象。「うーーん、あっつ!」。何に気が付いたというと、電源ライン(Lo側)は単なる銅線ではなく、ニクロム線?である事に気付いたのです。確かにGND側は抵抗を測ると0Ωに対してLo側の電源ラインは2Ωあり、皮膜もGND線やHi側のラインの皮膜と違いました。もちろん、芯の色も違います。
つまり、Lo側は2Ωの抵抗を入れることでヒータ部の発熱量を落としていたのでした。
グリップヒータ温調のタネ明かしでした。
最後に編集したユーザー おがた [ 2005年10月23日(日) 23:12 ], 累計 1 回
以前
シガーソケットを設置した時に、電源とアースを(丁度いい場所にあったので)グリップヒータースイッチ裏から取りました。
緑がアクセサリ電源(キーONで通電)、オレンジがグリップヒータON時に通電、黒がアースでした。(年式で線の色は違うかもしれませんが)
緑線からプラスをとり、黒線からマイナスを取ってシガーソケットを付けました。
グリップヒーターを使用していない時はこれで全く問題なかったのですが、Hiで使用するとシガーソケットにほとんど電気が行かなく、Loで半分程度しか電気が行かない事がわかりました。
その後、マイナスのみフレームヘッドのカウル取り付けボルト部に変更したところ、全く問題なく使用できるようになりました。
緑がアクセサリ電源(キーONで通電)、オレンジがグリップヒータON時に通電、黒がアースでした。(年式で線の色は違うかもしれませんが)
緑線からプラスをとり、黒線からマイナスを取ってシガーソケットを付けました。
グリップヒーターを使用していない時はこれで全く問題なかったのですが、Hiで使用するとシガーソケットにほとんど電気が行かなく、Loで半分程度しか電気が行かない事がわかりました。
その後、マイナスのみフレームヘッドのカウル取り付けボルト部に変更したところ、全く問題なく使用できるようになりました。