おがたさんに雑談トピックでCafeDoorプロジェクトと題して投稿したいのだけど!と相談したら
「それじゃあ別室を作るからそこにまとめたらどうですか?」と言っていただき、ありがたく使わせていただく事に致しました。
とは言えリタイヤ爺の人生再出発をテーマにだらだらと取りとめない投稿をしますので、目くじら立てずに見守ってやって下さい。
既に知っている仲間も多いけどここ茅ヶ崎に移住してきた大きな理由の一つに、積年の夢だった店(喫茶店)を開くことがあった。
友達や知人を我家に向かえ初めはワイワイやっていても毎回の振舞いに来てくれる方も何となく遠慮をしてしまう。
相当親しい友人でも2週3週連続ではなかなか訪れにくいもんだ。これは私がお呼ばれ側でも同じことが言える。
そこでお店だったら飲物や料理に対価を払うことで他人の家にお邪魔している感覚はまず消える。
どころかサービスが悪ければ文句も言える。友や知人に気兼ねなく来てもらうにはお店の方が好都合。
30数年勤めた会社を自己都合で退社していただいた退職金はたちまちの内に生活費に消え、気が付けば貯金の残り僅か、
ここでSIROSEN人生最後の勝負に出る!とは言えお城勤めの下級武士、士農工商末席の商人になるには相当な覚悟が必要。
幸いにも奥方の承諾(これ重要!)を背中にしょって荒海にイザ出港とお膳立ては整った。
最初から座礁:
お店の設備資金はどうしよう?持ち家だしローンもないので銀行がバックアップしてくれるだろう!が、甘かった。
無職の年金受給者には貸出し枠はございません!と結構あからさまにそっぽを向かれ、
ならば零細企業の味方地元信金も営業1年以上の運転資金であれば・・・と遠まわしの回避行動。
最後にたどり着く日本政策金融公庫のシニア創業融資制度で何とか話だけは聞いてもらえたが、
事前審査2回、事業計画見直し4回、しかも不動産抵当付きでやっとこさ融資許可がおりた。
脱藩した身元保証なしの素浪人の借金は何とも大変でござる・・・!
なにせ、お客としてのスタンスしかない飲食店経営、店側からの観点トンと検討つかない。
融資窓口に来ている若者、それなりの経験が無くても堂々と申請しているのを見るにつけ、
これが若さのパワーなんだろうなと感心しつつ、こっちは失敗=再起不能と言う崖を背にする船越英一郎の様なスタンス故に
何かにつけて卑屈な姿勢、我ながら情けない思いをする。
何はともあれ、決勝戦の出場権だけは手に入れられたので、開かずのDoorと言われた扉に手が掛かるとこまで何とか漕ぎつけた。
DEPARTURE!(はじまり、はじまり?)
DEPARTURE!(はじまり、はじまり?)
最後に編集したユーザー SIROSEN [ 2009年7月30日(木) 11:12 ], 累計 1 回
これで一安心
本日、夫婦そろって着工前のCafe DOORの事前調査をしてまいりました。
白千翁一家はタミちゃんはじめ、長女もすでに本気モードに突入
大まかな計画をうかがい、お盆過ぎには賑々しくPre Openのスケジュールにて進行予定。一家の構想を聞くにつけ、われら夫婦も非常にエキサイトしてきました。
こいつは今から楽しみですぜ
体力は若い衆にお任せするとし、知力妄想をフルに発揮させる決意のもと、茅ヶ崎をあとにしました。
白千翁一家はタミちゃんはじめ、長女もすでに本気モードに突入
大まかな計画をうかがい、お盆過ぎには賑々しくPre Openのスケジュールにて進行予定。一家の構想を聞くにつけ、われら夫婦も非常にエキサイトしてきました。
こいつは今から楽しみですぜ
体力は若い衆にお任せするとし、知力妄想をフルに発揮させる決意のもと、茅ヶ崎をあとにしました。