Peterさん、全快おめでとうございます。

直接の原因はあの、忌まわしいフュエール・ポンプ・リレーって事ですかね。
あっ、まだ早いのかな
えーっと、私もリレーについて調べてみました(しょちさんの後でやりにくいけど・・・)

当日、私が持参したリレーが何故使えなかったか、知りたくなり、リレーカバー外してみました。
何をいまさらとか、お前が解説するな!とか、リレーの中身なんて興味ないという方は
この辺で切り上げることをお勧めします。
ちょっと長いです、すみません。Σ\( ̄ー ̄;)


このリレーは、オークションで落札した、多分80年代K100RSから外したハーネスに付いていたものです
実動車から外したものと書いてありましたが・・・

外してみると、なぁなぁなんと、中から白い粉、茶色い固形物がっ!

画像のとおりです(でもあの時一応エンジンかかったっけ、不安定だったけど)。
リレーコイルのフレームの一部に多量の白い粉が付着して、茶色いのは一部フレームが錆びついていて
茶色く変色した粉でした、接点と接触する銅製のプレートは、緑青が付いていました。
こんなんじゃ、役に立たなかったのは当然ですね。

ピンはとても綺麗なのに(BOSCHのは一部黒く変色してます)、何故中身が???
リレー底部(ピン側)のプレート、86番ピンの直ぐそばに直径2mmほどの穴が開いてます。
同じく付いて来たBOSCHのリレーには穴は無いです。
はて?・・何のための穴なんでしょうか???

おそらくそこの穴から、湿気がリレー内に入り腐食したのでは?
と言うのはリレー上部(ピンを下にして)に腐食の多くが見られるからです。
Peterさんのは、見た目は問題なく、接点のみ汚れていたように記憶してます。
長期にわたる、放置プレーのバイクだったのでしょうか。
動作を確認したところ、1次側ピン85,86間に12Vをかけると、ちゃんと2次側プレートと接点がつながります(カッチと)。
でも、ピン30と87,87bで測定したら、導通がありません。
粉を掃除したとき接点が汚れたようで、清掃、接点復活剤で導通しました。
長くなりそうなので、なるべく簡潔に。
1次(入力)側が何ボルトから動作(2次側出力)するか、調べました。
結果は、6.8V位から2次側がつながります
結構低い電圧からでもつながるんですね、以外でした。
でもこれは、リレー単体の動作チェックで行ったものですから、実際に取り付けた状態では分かりませんし
2次側に負荷もかけてません。導通チェックのみです。
ここで疑問が・・・
Peterさんのケースも、しょちさんが接点クリーニングしても変わらなかったのはなぜ?
以前Rに乗ってたとき、INGコイルの不良で、ENGがかかったり、かかんなかったりしたけど
1次側のコイルって事もあるのかな?

2次側接点が2箇所(87,87b)あるのも要因の一つか?
何故リレー内部で2つの接点をつなげる必要があるのか?
思うに、リレー内で2系統つなげるより、リレーのコネクタ部で2系統つなぐほうが、確実のような気がするんだけど。
通電前に、2次側フュエール・ポンプ系とインジェクション・バルブ系がつながってると何か問題あるのかな?
疑問ばかりですが、プロジェクトに参加して、この辺が少し見えてきたのは収穫でした。
あと、低い電圧でつながると2次側接点の接触が甘くなり、抵抗(古いものは特に)を持つようです。(これでどの様な影響が出るは分かりません)
1次側も低い電圧でずっと使ってると、今回の様になるのかもしれません。
スターター・リレーなんかは逝っちゃうみたいですね。
にちーるさんが言ってたような・・・
このリレーと一緒に付いて来たBOSCHのリレー(2個)も試してみましたが
両方ともほぼ5.5V位で動作しました。
因みに、自分のK11RSのリレーは、5.8V辺りで動作しました。
いざとなったら、ホーンリレーも使えるみただし、そんなに心配いらないか

これ、両方番号同じみたいだけど、黄色いほうは真ん中のピンが無い。
薄い緑のやつは、Peterさんに移植したやつかな

ボッシュのは、OEMみたいだけど番号だけでは危ない
4輪のリレーで流用できるみたいです。
と言うより、4輪用のリレーを使ってる?
グダグダ書きましたが、このリレーそんなに高くないので、有る程度時間を経過したら交換するのが良いかもしれません。
でも、分かっちゃいるけど、なかなか出来ないんだなー、触らぬ神に何とかと言うことも・・・
